2024年11月に開催中しているおすすめ展覧会10選(関西編)

2024年11月に開催中しているおすすめ展覧会10選(関西編)

2024年10月に関西で開催中のおすすめの展覧会をピックアップ。GUCCIからモネ、ポール・マッカートニー写真展、デザイナーの石岡瑛子展、正倉院展など様々なジャンルが開催中です。

【京都】「GUCCI COSMOS」(京都市京セラ美術館)

グッチ製品が日本で初めて正式に紹介されてから60周年の節目である今年、グッチは日本の皆さまへの感謝とともに、これからも日本とのつながりを深め大切に育んでいきたいという強い思いを込めて、さまざまなプロジェクトやイベントを展開しています。

Gucci Cosmosはその集大成となるもので、京都・岡崎エリアにある日本に現存する最も古い建築の公立美術館「京都市京セラ美術館」を舞台に、京都の豊かな文化的背景と融合し、長く語り継がれるような特別な体験を訪れる方々にお届けします。

グッチ日本上陸60周年展「GUCCI COSMOS」
展覧会名GUCCI COSMOS
AN EXPLORATION OF HERITAGE
グッチ日本上陸60周年記念展
会期2024年10月1日(火)~12月1日(日)
時間10:00 〜 18:00(最終入場は17:00 まで)
休館日月曜日(祝・休日の場合は開館)
会場京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、新館 東山キューブ
住所〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町 124
公式サイトhttps://www.gucci.com/jp/ja/st/capsule/cosmos-exhibition
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【大阪】 印象派モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵(あべのハルカス美術館)

第1回印象派展から150周年を迎える2024年、印象派がヨーロッパやアメリカへもたらした衝撃と影響をたどる展覧会を開催します。19世紀後半、大都市パリには国外からも多くの画家が集いました。パリで印象派に触れ、学んだ画家たちは、新しい絵画の表現手法を自国へ持ち帰ります。本展は、西洋美術の伝統を覆した印象派の革新性とその広がり、とりわけアメリカ各地で展開した印象派の諸相に注目します。

印象派モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
展覧会名印象派モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵
会期2024年10月12日(土)~2025年1月5日(日)
時間火~金/10:00~20:00
月土日祝/10:00~18:00(入館は閉館30分前まで)
休館日10月21日(月)、12月31日(火)、1月1日(水・祝)
会場あべのハルカス美術館
住所〒545-6016 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
公式サイトhttps://www.ytv.co.jp/moneame/
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【大阪】ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~(グランフロント大阪)

1962年にデビューし、瞬く間に世界のトップミュージシャンとなったザ・ビートルズ。本展は、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4名が世界を熱狂させ社会現象となる1963年12月から、「エド・サリバン・ショー」でアメリカに凱旋した1964年2月までの約3か月間の記録です。彼自身が撮影したものや、60年前からネガやコンタクトシートのままでプリント化されてこなかった貴重な写真を含む約250枚が展示されます。

ポール・マッカートニー写真展
展覧会名ポール・マッカートニー写真展 1963-64~Eyes of the Storm~
会期2024年10月12日(土)~2025年1月5日(日)
時間10:00~18:00(17:30最終入場)
休館日2024年12月31日(火)、2025年1月1日(水・祝)
会場グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
住所〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3−1 北館内 グランフロント大阪
公式サイトhttps://www.eyesofthestorm.jp/
大阪会場サイトhttps://www.ktv.jp/event/eyesofthestorm/
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【大阪】TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション(大阪中之島美術館)

ヨーロッパと日本の第一級の美術館、パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館のコレクションとの豪華競演を果たした「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」が大阪中之島美術館にて開催。本展では、3館のコレクションから共通点のある作品でトリオ(3点1組)をつくり、構成するという、これまでにないユニークな展示で、思いがけない作品の組み合わせによる新鮮な化学反応をお楽しみいただけます。

「TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション」キービジュアル
展覧会名TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
会期2024年9月14日(土)~12月8日(日)
【前期】9月14日〜10月27日
【後期】10月29日〜12月8日
※会期中、一部作品は展示替えがあります。
時間10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
休館日月曜日、11月5日(火)
会場大阪中之島美術館 4階展示室
住所〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1
公式サイトhttps://art.nikkei.com/trio/
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【大阪】「塩田千春 つながるアイ」(大阪中之島美術館)

出身地・大阪で、16年ぶりに開催する大規模な個展「塩田千春 つながるアイ」が大阪中之島美術館にて開催。本展は、全世界的な感染症の蔓延を経験した私たちが、否応なしに意識した他者との「つながり」に、3つの【アイ】-「私/I」、「目/EYE」、「愛/ai」を通じてアプローチ。インスタレーションを中心に絵画、ドローイングや立体作品、映像など多様な手法を用いた作品を展示しています。

「塩田千春 つながる私(アイ)」キービジュアル
展覧会名塩田千春 つながるアイ
会期2024年9月14日(土)〜12月1日(日)
時間10:00~17:00(入場は16:30まで)
休館日月曜日、11月5日(火)
※11月4日(月・休)は開館
会場大阪中之島美術館 5階展示室
住所〒530-0005 大阪府大阪市北区中之島4丁目3−1
公式サイトhttps://nakka-art.jp/exhibition-post/chiharu-shiota-2024/
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【大阪】PLAYING CARDS(グラングリーン大阪「VS.(ヴイエス)」)

Charaや木村カエラ、Perfume、星野源、Vaundyなどやブランドのビジュアルを数多く手掛けるアートディレクター 吉田ユニが大阪初の個展「PLAYING CARDS」がグラングリーン大阪「VS.(ヴイエス)」にて開催。誰もが知っているトランプの絵柄をお菓子や果物、文房具などの日常的なモチーフによって表現した作品を展示。その展示に合わせ、会場ではトランプモチーフの人気商品の他、本展のために新しくデザインされるオリジナルグッズも販売します。

吉田ユニ展「PLAYING CARDS」キービジュアル
展覧会名PLAYING CARDS
会期2024年11月1日(金)~12月1日(日)
時間平日・日曜・祝日/11:00~20:00
金曜・土曜・祝前日/11:00~21:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日会期中無休
会場グラングリーン大阪「VS.(ヴイエス)」
住所〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町6−86 グラングリーン大阪 うめきた公園 ノースパーク VS
公式サイトhttps://vsvs.jp/exhibitions/yuni-yoshida-playingcards
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【兵庫】 石岡瑛子 I アイ デザイン(兵庫県立美術館)

没後10年を経て国内外から再び注目を集める石岡瑛子(1938~2012)。広告、舞台、映画など表現のジャンルから国境までを超え、世界的に活躍したデザイナーです。
本展では瑛子が、東京を拠点にしていた1960~80年代の仕事を中心に、センセーションを巻き起こしたポスターやCM、アートワークからスケッチまで400点以上の作品を一挙公開します。

石岡瑛子 I デザインキービジュアル
展覧会名石岡瑛子 I アイ デザイン
会期2024年9月28日(土)〜12月1日(日)
時間10:00~18:00
※入場は閉館の30分前まで
休館日月曜日[ただし10月14日(月・祝)、11月4日(月・振休)は開館、10月15日(火)、11月5日(火)は休館]
会場兵庫県立美術館
住所〒651-0073 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1−1
美術館公式サイトhttps://www.artm.pref.hyogo.jp/
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【兵庫】特別展「デ・キリコ展」(神戸市立博物館)

20世紀美術に衝撃を与えた孤高の画家 デ・キリコの大回顧展「デ・キリコ展」が神戸市立博物館にて開催。本展はデ・キリコのおよそ70年にわたる画業を「イタリア広場」「形而上的室内」「マヌカン」などのテーマに分け、初期から晩年までの絵画を余すところなく紹介します。

デ・キリコ展キービジュアル
展覧会名特別展「デ・キリコ展」
会期2024年9月14日(土)~12月8日(日)
時間9:30~17:30
※金曜日、土曜日は20:00まで
※展示室への入場は閉館の30分前まで
休館日月曜日、10月15日(火)、11月5日(火)
(ただし10月14日[月・祝]、11月4日[月・振休]は開館)
会場神戸市立博物館
住所〒650-0034 兵庫県神戸市中央区京町24
公式サイトhttps://dechirico.exhibit.jp/
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【兵庫】戦後西ドイツのグラフィックデザイン展(西宮市大谷記念美術館)

戦後西ドイツにおけるグラフィック表現の魅力を紹介する「戦後 西ドイツのグラフィックデザイン展」が西宮市大谷記念美術館にて開催。本展覧会では、デュッセルドルフ在住のグラフィックデザイナー、グラフィックデザイン研究者・大学教授であるイェンス・ミュラー氏が設立した「A5 コレクション・デュッセルドルフ」を日本で初めて紹介します。

「戦後 西ドイツのグラフィックデザイン展」キービジュアル
展覧会名戦後 西ドイツのグラフィックデザイン展
Back to Modern – Graphic Design from West Germany
会期2024年10月26日(土)~2025年2月24日(月・祝)
時間10:00〜17:00(入館は16:30まで)
休館日水曜日、年末年始(2024 年12 月23 日(月)〜2025 年1 月3 日(金))
会場西宮市大谷記念美術館
住所〒662-0952 兵庫県西宮市中浜町4-38
公式サイトhttp://otanimuseum.jp
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【京都】美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-(細見美術館)

2015~16年に日本では初めてとなる本格的な「春画」展がされてから、8年ぶりの「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」京都・細見美術館にて開催。本展では版画・版本の作品に加え、特に、1点ものである絵画作品、いわゆる「肉筆春画」に焦点をあて、書籍などに掲載され、存在は知られながらも、美術館での展示が叶わなかった作品をご紹介します。

「美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-」キービジュアル
展覧会名美しい春画-北斎・歌麿、交歓の競艶-
会期2024年9月7日(土)~11月24日(月)
【前期】9月7日(土)〜10月14日(月・祝)
【後期】10月16日(水)〜11月24日(日)
※18歳未満は入場禁止
時間10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日毎週月曜日(祝日の場合、翌火曜日)
会場細見美術館
住所〒606-8342 京都府京都市左京区岡崎最勝寺町6−3
公式サイトhttps://www.emuseum.or.jp/index.html
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Takenaka Kenji

Takenaka Kenji

playpark合同会社 代表・クリエイティブディレクター

1983年生まれ。大阪の出版社でデザイナー・編集者として勤務。ECサイト会社などを経て2017年デザイン事務所playparkを設立。2022年にアート、デザイン、エンタメ、クリエティブなど業界のクリエイティブを「発見し、考え、繋げる」をテーマにWEBマガジンBuzzBubble(バズルバブル)をスタートさせる。

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